相続人に認知症の方がいる場合、ちょっと考えておかなきゃ(2)

FP

前回のお話はここから。
高齢となったご両親を近くに住む娘夫婦が面倒を見ているのですが、お母様は軽度の認知症を患っており、もしこのままお父様が亡くなられると相続人に認知症の方がいますので、いろいろとややっこしいという話でしたね。

その解決方法として「家族信託」が検討できそうです。
「家族信託」その響きだけ聞くと銀行や証券会社、あるいは保険会社で扱っている商品のように聞こえますが違います。

簡単に言ってしまうと、上記の場合、お父様が保有する資産の管理を信頼できる個人(この場合、娘)に託して、管理・処分を任せることのできる仕組みです。

幸いにしてお父様はその点元気ですので、今のうちに手が打てます。
例えば、今住んでいる自宅(不動産)と現預金について家族信託財産として、お父様と娘で信託契約を交わします。
これによりその資産の管理は娘に移ったわけなので、万が一お父様自身が認知症になっても不動産の処分や現預金をご両親を支えることに使うことができるようなりますね。
この場合の契約上の関係を次にまとめます。

 ・委託者・・・お父様
 ・受託者・・・娘
 ・受益者・・・財産の給付/分配を受ける方(お父様)

もし受託者であるお父様が亡くなっても信託契約の中で次の受益者をお母様に指定することができます。また信託財産も指定し継承することもできるので、認知症であるお母様に信託財産が移っても受託者である娘が管理・処分できるようになる、ということで大丈夫そうですね。

まだ自分自身調べきれてない部分が多分あるので、引き続き調べてみて友人に話をしてみようと思います。

今日はここまで。
ではまた!

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