なぜこどもにお金の教育が必要なのか。
私はこどもにはお金のことで不安や心配のタネにして欲しくないためです。
小学生がお金の勉強をするために良い方法はやっぱりおこづかい帳をつけさせることではないでしょうか。
みみずく家では、おこづかい帳を付けることを条件にこどもに小遣いを渡しています。
ほっとくと書かないので、渡したその場で現金の確認と合わせておこづかい帳を書かせています。
それでも途中でお金を使ってしまうとつい付け忘れてしまい使途不明金がでるのですから。
さて、お小遣いを渡すことで何が伝えられるのか。まずは以下かな。
・お小遣い帳をつけることで自分のお金のやりくりを覚える
・お金の価値を覚える
ではそもそも金融リテラシーが高いとどうなるのか。
これ「金融リテラシー調査 2019年」を読むとわかります。
以下金融リテラシーの高い人の行動特性をまとめたもの引用させていただきます。
金融トラブルが少なめ
※「金融リテラシー調査 2019年」より引用
消費者ローンの利用が少なめ
借入れの負担感が低め
経済ショックへの耐性が強め
リスク性資産への投資が多め
金融リテラシーが低いひとは逆説的に以下のような傾向があるとも言えますね。
- 金銭トラブルに巻き込まれやすく
- 消費者ローンなどの借金の負担が高く
- 緊急時の備えがないため経済ショックへの耐性が弱め
- 資産形成も銀行預金などが中心となり、大きく増やすことができない
全てに当てはまった場合、老後破産まっしぐらな感じがしますね。
じゃあ今小学生である息子に伝えるべきものとしては金融経済教育推進議がまとめた「金融リテラシー・マップ」が参考になります。
小学生、中学生から一般社会人、高齢者まで年代別に以下の項目で体系立ててまとめっているので是非参考にするといいでしょう。
家計管理
※「金融リテラシー・マップ」より引用
生活設計
金融取引の基本と しての素養
金融分野共通
保険商品
ローン・クレジット
資産形成商品
外部の知見の適切 な活用
項目名は堅苦しいですが、ローン・クレジットだったら友達同士でお金の貸し借りはしないなど、簡易な表現としてまとめており、項目すべてを網羅する必要は無いとも思いますので、各ご家庭で必要な項目を上手くつまみ食いしてもいいと思います。
ではまた!
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